今回の物語を彩ってくれているウクラマトをはじめとした新キャラ達。ストーリー感想では書ききれなかったので個々に語っていこうと思います。
※7.0ネタバレあります
●ウクラマト
トライヨラ大好きで平和を愛するとても明るい第一王女。ほぼ今回の主役ですね。
今のトライヨラの平和を守れるのは自分しかいない。だから継承の儀で他の候補者に勝って王にならないといけないのだ。ということで世界で1番強いヒカセンに協力要請をして来ます。
幼馴染が強いコネ持ってて良かったね。間違いない人選だよ。
最初は力ではゾラージャやバクージャジャには勝てないし、頭脳ではコーナに勝てないしってことで自信がない感じでしたが、継承の儀でトラルに住む様々な部族の文化を「知る」ことでトラルがもっと好きになり、その好き。守りたい。という想いを持ち、徐々に王として覚醒していくのは見ていて気持ち良かったです。
●コーナ
数年前までシャーレアンに留学していて頭脳明晰な第二王子。
トラル大陸にエーテライトや気球や鉄道を輸入して普及させたすごい人。
トライヨラを技術的に発展させて暮らしやすい国にするために王になりたいということで、シャーレアンの賢人であるサンクレッドとウリエンジェに協力要請しています。
葦の試練では葦が育たない理由をロジカルに突き止め、合理的に解決する姿が見られましたが、壺の試練では「壺匠?こんな山奥でモノづくりとか効率悪い。シャーレアンから輸入したら?」とか言っちゃう冷徹キャラな面を見せつけてきました。ただし割とすぐ改心しました。そしてその直後にシスコンという一面も見せれていいぞ!いいぞ!ってなりました。
(結婚したら奥さんより実妹を優先するモラ男になりそう感ありますね)
ちなみに人の心がないみたいな性格は出身地(?)のヘイザ=アロ族の村では好まれていないらしくて理王になったっていうけど大丈夫?みたいな反応されました。
今後のパッチではヘリテージファウンドの人たちどうしようという課題を的確に解決してくれそうで活躍に期待です。
●ゾラージャ
候補者の中では唯一のバクージャジャの実子。双頭のマムージャからは子供が生まれないと言われていたのに生まれてきた奇跡の子。母親誰なんだろう…
トライヨラの発展のためには外征すべき。平和の尊さを知るには戦争がないとわからないだろう。みたいな思考を持っています。ウクラマト曰く王にしてはいけない人。
なんでそんなに攻撃的になったのかは特に明かされませんでした。双血の教えの人たちにいじめられたんだろうか…でもあの人たちマムークから出てこなさそうだけどな。今後のパッチで明かされてほしいところです。
ウクラマトとコーナがヒカセンや賢人に協力を仰いでいるのに対し、こちらはサレージャというお供と二人旅をしています。サレージャについての感想は後程。
友の試練でグルージャジャの幻影に敗れてからめっちゃ落ち込んで打倒グルージャジャ!打倒トライヨラ!みたいな思考になったようで、つよつよになれると言われている黄金郷に勝手に入ります。レギュレータのおかげで本当につよつよになれて良かったね。と思うけど、彼の時間では黄金郷入りしてからヴァンガード作ってトライヨラ襲撃するまで少なくとも30年かかってるわけで(ドームできる前に扉から入っているからもっとかかってるかも)、めちゃくちゃ念入りに襲撃準備するじゃん?という感じです。30年もあったらもうエバーキープで平和に暮らしなよ…
●バクージャジャ
マムージャ族の双頭の人。
グルージャジャの子ではないけれど武闘大会で優勝したため継承の議に参加することになったらしいです。
フビゴ族とブネワ族の間で子作りすると稀に双頭の子が生まれてきて、双頭の子はめちゃくちゃ強いらしいです。
実際、力は強そうですが、知能のほうはちょっとあれな印象で…ヴァリガルマンダの封印解いたときはいよいよ本格的に馬鹿なのか?こいつ。って思いました。ゾラージャよりもよっぽどこいつを王にしたらいけない人材だよ。
後半では突然改心していい奴になりました。敵だった奴も味方になり、共に戦うという熱い少年漫画ムーブを見せつけてくる人物でした。
●エレンヴィル
エレネッシパ!黄金新キャラではないけど…
暁月の初登場時、まさか7.0のメインキャラになると思っていなかったじゃん?人生何があるかわからんねえ。
やれやれ系主人公みたいな態度で色々助けてくれる優秀なグリーナーです。母であり師であるカフキワさんに対して複雑な感情を持っている…らしいですが、普通にお母さん大好きな子でした。
ドーム出現後からはずっとカフキワは?カフキワは!?カフキワは!!?しかいってないイメージ。
至る所でいつもぼっちだったエレネッシパがお友達を連れてくるなんてねえと言われて、いやあ私も友達になれてうれしいよって思ってるよ。
●グルージャジャ
トライヨラ国王。80年前にトライヨラを統一したすごい人。今何歳なんだろ…
双頭のマムージャで武の頭と理の頭がそれぞれ武王と理王を名乗っているようです。
すごい強い人で器も大きい人という印象はあるのですが、トライヨラ連王国をどうやって統治していたのかがよくわからないので王としてどうすごいのかはちょっとよくわかりませんでした。
●ケテンラム
80年前にトラル大陸に到達した人。黄金郷見つけてからはエオルゼアに帰ってないのであの人は今状態になっている。今何歳なんだろその2…というか本当にケテンラム本人なのかも実はちょっと疑っている。
黄金郷への扉の監視のために秘石全部持ってマムークに住んでたらしいけど、サレージャにそれがバレていてゾラージャに襲われて盗まれるというトラル随一のセキュリティホール。この人についての深掘りも今後欲しいなと思うところです。
●サレージャ
ゾラージャの側近(?)で継承の儀に協力してる人。元々はグルージャジャの側近(?)でガラフへの黄金郷調査依頼の手紙を代筆したことから黄金郷に関しても詳しい。重要機密である秘石と鍵についてなぜ知っているのかは謎だけど。側近だったから?
ゾラージャを傀儡にしてトライヨラを手に入れようとしている企みをもつ黒幕(cv:飛田展男)と見せかけて、黄金郷に入る直前にあっさりゾラージャに切り捨てられたので何がしたかったんだこの人ってなってしまった悲しいキャラ。
●ウケブ
そうですか、では気にしません。という持ちネタで有名なピン芸人。
トラルの歴史に詳しくて何度も助けられました。個人的にはこのキャラめっちゃ好きです。
また登場して欲しいなぁ。